河村目呂二 初代縁福猫 復刻版 [MLM-423]
河村目呂二 初代縁福猫 復刻版
[MLM-423]
販売価格: 33,000円(税込)
商品詳細
■「縁福猫（初代芸者招き）」復刻版■
高さ約26センチ 素焼きに手彩色
シリアルナンバー入り
※限定10体販売、お一人様1体のみ
売り切れの場合はご了承ください。
昭和８年、「夢枕に立った三毛猫娘のお告げで創った」という由来で発表された縁福猫、通称「芸者招き」。
発表当時も限定頒布だったため、現存数がほとんどなく、好事家の間で長らく「幻の招き猫」と言われてきた逸品です。
瀬戸「株式会社中外陶園」と「目呂二ライブラリィ」のご協力を得て完全復刻したものです。
一点一点オリジナルに忠実に細かい手彩色が施されています。
彫刻家で愛猫家だった目呂二ならではの、造型の確かさ、笑顔の福々しさ。耳の高さまで挙げた左手が、さまざまな「ご縁」を運んできます。
特筆すべきは丁寧に描き込まれた着物の柄で、羽織には松葉紋が施されています。
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●河村目呂二●かわむら めろじ
1886年（明治19年）岐阜県生まれ。大正後期から昭和初期にかけて活躍した彫刻家・文筆家。東京美術学校彫造科卒。化粧品会社でグラフィックデザイナーとして活躍する一方、「目呂二人形」などの大正情緒あふれる作品を発表した。
同時代の画家竹久夢二に憧れ、目呂二という名も「MELODY」と「夢二」から来ている。
熱烈な愛猫家で、モチーフは圧倒的に猫が多く、目と手で感じとったしなやかな姿態を見事に表現している。「マネーキー」「縁福猫（通称芸者招き）」など創作招き猫の元祖でもある。
1959年、東京から移住した軽井沢追分で生涯を閉じた。 -
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